トップ > ランニング初心者講座 > ランニングを続けるコツ

ランニング初心者講座

ランニングを続けるコツ

継続できるしくみをつくる

書店に行けば「継続する力を身につける方法」を謳った書籍が棚を埋め尽くしています。わたしたち人間はそれほど継続するのが苦手なのです。ランニングを続けても三日坊主で終わる――これはある意味、当然かもしれません。棋士の羽生善治さんが著書『決断力』で「才能とは、情熱や努力を継続できる力である」と述べているように、継続することはそれだけで才能だといえます。

継続力が才能――視点を変えると、継続はそれだけむずかしいということでもあります。しかし、ちょっとしたコツを知るだけでランニングを続けることは可能です。そのコツとは、ズバリ「ランニングを継続するしくみをつくる」こと。詳しくみていきましょう。

目標を小刻みに設定する

ひとつ目のしくみは、目標の設定です。大きな目標ではありません。小さな目標を積み重ねるのです。決めたことが続かないのは意思がないのではなく、すぐ成果が実感できない退屈なプロセスが存在するから。

そこで大切なのが、目標を小刻みに設定し、実行した結果がすぐに得られる状況をつくり出すことです。着実に成長しているのが見えることで充実感が得られ、やる気もみなぎってくるはずです。たとえば大会にエントリーし、そこに向けての練習計画を週単位で立てるのもいいでしょう。大切なことは、明確な目標を持ち、達成期日も具体的に定めること。自分の成長を数値化するのが長続きのコツです。

成長を記録する

ふたつ目のしくみは、成長を記録することです。練習計画をノートに記録し、日々の成長を実感します。あるいはブログなどに日々のトレーニング内容や雑感を綴ることで、仲間からの励ましやコメントがもらえるはず。練習計画を外部に公開することがいい意味でのプレッシャーとなり、ランニングを続けるモチベーションになるでしょう。

ご褒美を用意する

三つ目のしくみは、ご褒美です。ご褒美のことを行動科学では「強化」と呼び、強化された行動は増加する傾向にあります。つまり、継続力がつくのです。たとえばお酒が好きな人は、「ランニングのあとに大好きなビールを呑む」というご褒美を用意すれば、それがモチベーションとなってランニングの意欲が増してくるのではないでしょうか。

このように、「目標を小刻みに設定」→「成長を記録」→「ご褒美を用意」というサイクルを回すことで「ランニングを継続するしくみ」をつくるのです。こうしてランニングを継続していけば、やがて習慣になります。生活の一部になるのです。そうなればしめたもの。歯磨きをしないと気持ちが悪いように、ランニングをやめると体がムズムズしてくるでしょう。

継続するコツの前提として、ランニングを始めた当初は決して無理をしないことです。まだ体ができていませんので、最初から張り切りすぎると体がついてこず、楽しみよりも苦しみが先行して走るのがいやになりかねません。だから最初はゆっくりでいいのです。ランニングの経験がすくない人はウォーキングからでもかまいません。まずスロージョギングで基礎体力を養い、すこしずつペースを上げて距離を伸ばしていきましょう。

【ランニング初心者講座】
ランニングの始め方
ウォーキングから始めるランニング
ランニングのメリット
ランニングの注意点
・ランニングを続けるコツ

おすすめの書籍


体幹力を上げるコアトレーニング
価格:1,029円(税込)

金哲彦のランニング・メソッド
価格:1,155円(税込)

「体幹」ランニング (MouRa)
価格:1,260円(税込)

仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング
価格:798円(税込)

このページの先頭へ