膝のケア

投稿日: カテゴリー: 体のケア
Pocket

体のケア―膝のケア

接地時に足全体にかかる衝撃は体重の三倍

初心者ランナーが一番怪我をしやすい部位は膝ではないでしょうか。わたしたちがランニングをおこなう際、接地の瞬間に体重の三倍の衝撃が足全体にかかっています。よってランニングを始めて慣れてきたころ、膝に痛みを覚えるケースが多いのです。

膝の痛みは大別すると二つあるようです。まず一つ目は、膝のお皿の下が痛むケースです。このケースでは、ランニングによって大腿四頭筋(太ももの上側の筋肉)が疲労し、代わりに膝の下の靭帯が衝撃を吸収しようとして炎症を起こすとされています。二つ目は、膝の外側が痛むケースです。このケースでは、膝の外側の靭帯が、骨とすり合うなどして炎症を起こすとされています。

ただ、これらは一般的な症状であり、実際には一人ひとり痛みの原因は異なります。よって膝など体のどこかの部位を痛めた場合、まず医療機関を受診し、適切な対応策を講じてください。ここでは、あくまで膝を痛めないための予防として、どのような方法があるのかを検討したいと思います。

ウォーミングアップ・クールダウンを入念に

まず大前提として、ウォーミングアップとクールダウンをしっかりとおこなうことです。そのうえで初心者ランナーの場合、いきなり走るのではなくウォーキングから体を慣らしていきましょう。ウォーキングで基礎体力を養い、体づくりをおこなってからランニングに移行するのです。

膝のお皿の下を痛める原因のひとつは、太ももの筋力不足です。よってスクワットなどをおこない大腿四頭筋を鍛えましょう。ランニングの際に足全体にかかる衝撃に耐えられる体づくりをめざすのです。

クッション性に優れたシューズを

ランニングシューズの選び方も重要ポイントです。カカトの薄いシューズはスピードを出す際には有効ですが、クッション性が低く初心者ランナーには不向きです。初心者の場合はカカトの厚みがあり、クッション性に優れたタイプのシューズを選びましょう。

膝の怪我以外にも、アキレス腱、腰、足の甲、足裏のマメなど、ランナーに起きやすい怪我は多くあります。怪我の原因も千差万別で個人差が大きく、医療機関を受診するのがまず先決です。しかしすべての怪我についていえるのは、痛みが出た際はしっかりと休養をとること。無理に走り続けると症状を悪化させるばかりか、その痛みをかばって体のほかの部位に新たな炎症を引き起こしかねません。焦る気持ちもわかるのですが、怪我をすれば休養してしっかりと回復させ、また新たな気持ちで走り始めましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA